変化を恐れず、誠心誠意患者さんに応えてきた
1990年、金山町に「かねやまの漢方回生堂薬局」と「回生堂治療室」を開設したところから、カイセイカンパニーは始まりました。
1992年には、郷野目ストアの郷野目社長とのご縁をいただき、現在のカイセイ薬局中央店の前身である新庄店をオープンさせました。
その後、当時の地域では初となるドラッグストアを尾花沢のスーパーにオープンさせたり、全国的にも珍しかったスーパー内の調剤薬局を開局したり、訪問介護や老人ホームといった介護事業にも着手したりと、めまぐるしく事業を展開してきました。
これまで弊社が変化を恐れずに新事業に着手できたのは、世の中の流れや報酬制度の改定にしっかり順応しなければならない必要性に加えて、患者さん・利用者さんの要望に誠心誠意耳を傾けようとしてきた結果だと思います。
患者さんの必要とするものが、弊社を変化させてきたのです。
多職種連携の実現できるスタッフ体制
弊社の強みは、なんといっても調剤薬局であり、かつ介護事業所でもあるということです。
薬剤師はもちろんのこと、ケアマネージャー、介護福祉士などとの多職種連携を同じ会社内で円滑に進めることができます。
また、地域に薬局が3店舗あるほか、訪問介護、居宅介護、デイサービスなど多数の事業所も展開しています。
各事業所で働くスタッフ同士で、患者さん・利用者さんのことや、業務のことで常に情報共有をしています。
地域医療においては、よく多職種連携が課題とされますが、その点、弊社ではすでに社内で連携を実現できているところが大きな強みと言えるでしょう。
社内での連携に加えて、地域のクリニックや病院などの医療スタッフ、コメディカルスタッフとの交流も盛んに行われています。
クリニックで治療している糖尿病の患者さんの数値がよくなったというケースも珍しくなく、地域内でチーム医療が実践できていることを実感できます。
患者さんからの感謝の言葉も聞けるので、とてもうれしい瞬間です。
患者さんの人生と長くお付き合いできる仕事
鍼灸治療院をやっていたときは、直かに患者さんと接していたので私はお医者さんのような立ち位置で、楽しくおしゃべりをしながら治療をしていました。
その後、調剤部門や介護部門を始めましたが、今でも弊社をご利用くださる患者さんは多くいます。
中には亡くなられた方もありますが、調剤薬局や介護サービスなどを運営しているおかげで、皆さんとは最期の時までお付き合いすることができました。
私たちの会社は、地域の皆さんと人生の長い時間をともに過ごすことのできるすごい仕事をしているのだと、改めて実感したものです。
相談しやすい雰囲気が守られた職場
私自身も薬剤師として職場に立っていて、スタッフからの声はよく聞くようにしています。
弊社には、とてもいいスタッフがたくさんいると思っています。
面倒見がよく、わからないことも聞きやすい雰囲気が守られている職場だと感じます。
困ったことがあれば、私でも先輩スタッフでもどんどん相談してください。
時代に合わせた薬局として
診療報酬や介護報酬は、国の政策によって常に変化していきます。
弊社では、常にそうした変化に合わせて事業や業務も変えてきました。
近年では情報共有やコミュニケーションの手段として、オンラインツールの導入も積極的に行っております。
スタッフは家族のようなもの。一番大切で、守らなければならない。
これまで弊社が続いてきたのは、患者さん・利用者さんからの応援はもちろんのこと、当社スタッフのがんばりと努力の結果です。
私にとってスタッフは家族のようなもので、大切で守らなければならないものだと思っています。
薬歴の記入業務を簡単にするために最新機器を導入するなど、スタッフの負担軽減のために、できる限りのことは手を尽くすよう心がけています。
ぜひ一緒に、地域の健康と暮らしを支える仕事を!
薬剤師は、患者さんの健康と生活を守る重要な仕事です。
そのためには、薬学的な専門知識はもちろんのこと、誠心誠意、一生懸命に人とお付き合いのできる人間性も求められます。
学びを続けたい人。人を大切にできる人。
患者さんの健康と暮らしを支えるため、ぜひ弊社で一緒にがんばりましょう。
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