訪問入浴サービスとは
介護・介助の必要な高齢者や障害者の方々がご自宅のお風呂でそのまま入浴できるサービスです。
専用の簡易浴槽を設備した入浴車とスタッフ3名1チーム(看護職員1名、介護職員2名(ヘルパーオペレーター))で訪問し、約2畳のスペースがあればベットや布団のそばで入浴が可能です。
対応スタッフは3名
看護師・・・入浴する体調チェックや衣服の着脱、入浴介助を行います。
ヘルパー・・・入浴機材の準備、入浴介助を行います。
オペレーター・・・入浴機材の準備・片付け、各行程の流れの確認、チェックを行います。入浴車のメンテナンスも行います。
重度利用者様の「在宅での入浴を可能にする」入浴方法
1 車載されている簡易浴槽をご自宅まで搬入します。入浴時に使用するタオルは無料で用意しております。
2 入浴前に看護師が体調のチェックを行い、その日の入浴ができるか、何度のお湯で入浴するかを決定します。
3 事前に確認をさせていただいた場所へ、浴槽等の入浴設備をセッティングいたします。床には防水のバスタブシートを敷きます。
4 ご利用者様に不安を与えないよう、3人で丁寧にベッドから浴槽まで移動いたします。
5 湯温や水圧に注意しながら、ご利用者様の状態に合わせて安全に、羞恥心へも配慮しながら洗髪・全身の洗身を行います。
6 入浴後、再度健康チェックを行います。
7 入浴に使用した物品は全て洗浄・消毒を行い、徹底した衛生管理を行います。
訪問入浴サービスのここがポイント
1.ご利用者の身体的負担が少ない!
使用する簡易浴槽は、浅く仰向けで入浴することにより、水圧による心肺の負担を抑えます。また、入浴の手順は、急な血圧の上昇を抑えるように洗髪を先に行う等非常に安全に配慮したサービス内容となっております。
2.訪問入浴サービスでリハビリ効果
入浴中、筋肉が十分に温まった状態で、無理のない程度に関節を伸ばすお手伝いをし、リハビリ効果を導きます。
3.入浴により褥瘡の治療を促します!
浴槽の中でお湯に浸かることで、除圧・保清・加温の相乗効果から、褥瘡の治療の一助となります!
以下のようなケースもおまかせください
●重度の方・・・医師と連携を図りながら、夢にまで見る入浴を可能とします
●感染症の方・・・徹底した衛生管理により、感染症の方でも入浴可能です
●浴室が狭い・ご自宅に浴室がない方・・・浴槽のセッティングスペースはおよそ畳2畳分です
訪問入浴サービスに関するお問い合わせ
カイセイ訪問入浴サービス
電話:0233-29-2912
営業日:月~金曜日
休業日:土・日 12月30日~1月3日まで
ご希望の方は
担当ケアマネージャー様かカイセイ介護センター(0233-29-2912)までお気軽にご相談ください